THE FUTURE TIMES 09 配布しています

昨年末より
THE FUTURE TIMES 09
ティアラでも 配布開始しています。

 

いつも、チャールストンの のりさんに
配布のご連絡を頂くんですが、
「お久しぶりですー」と。

それもそのはず、
08は、2016年 3月30日に配布でしたからw

 

THE FUTURE TIMES を受け取りに
私も久しぶりにチャールストンさんに伺ったんですが、
のりさんのあの笑顔に
なんか、とっても安心して。
優しさと癒し増し増しでしたよ。

 

今年、何かのタイミングで
またコラボイベントをさせていただこうかなと思いました。
ウチが9周年のとき以来だなー。

 

今回の 09号も、盛りだくさんな内容です。
ゴッチさんが
牧之原のバイオガス発電所を
見学・・・っていうか視察してたりねw

 

 

『言語は眼鏡である』

 

私は、
ゴッチさんと、温又柔(おん ゆうじゅう)さんの対談が印象的でした。

 

『言語は眼鏡である』

 

温:日本人には、自分の母語が日本語であることは
あらかじめ定められた運命のように思っている人が多い気がします。
その運命が実はもっと偶然に近いものだっていうことを感じてもらいたいんです。

 

私にとってドラえもんって大山のぶ代さんの声じゃないと落ち着かないんです。

私は台湾人だけれど、
のぶ代さんと石丸博也さんの声で
ドラえもんとジャッキーを受容しちゃった。
これはもう譲れません。

 

後:僕だったら、エディー・マーフィーは
下條アトムさんの声の方がしっくりきますし(笑)

 

温:今の自分は、大山のぶ代と石丸博也のドラえもんとジャッキーに
リアリティーを感じてるけど、
それはたまたま私が日本で育ったからなんです。
台湾で育っていたら台湾のドラえもんや、
中国語や広東語をしゃべるジャッキーのほうに
リアリティーを感じていたと思う。

 

後:つまり、僕たちが日本語を使ったり、
他の言語を選んでいる理由って、
吹き替えの人がたまたまその人だったからっていうのと
同じくらいのことなのかもしれない。

 

温:言語って眼鏡みたいなものだと思うんです。
生まれたときにたまたまかけさせられたもの
実は自由にかけ替えられるはずのものなのに、
その眼鏡が一体化しちゃって、
自分の裸眼みたいに思い込んじゃうのがもったいないなって。

 

温:たとえば、ある基準から外れたり、ずれてしまうようなことって
誰の身の上にも起きることだから。
そういうときに、
自分の感覚を信じられるのならいいけど、
基準の方に従おうと無理してしまうことがある。
私が普通の日本語を話すために
台湾語や中国語をノイズとして排除しようとしたみたいに・・・。

いっそ、自分自身がノイズになっちゃえば、
同調圧力から逃れられて、楽になるかもしれませんよね。

 
 

全文は、公式サイトの↓こちらでも読めますよ

 THE FUTURE TIMES 新しい時代のこと、これからの社会のこと。未来を考える新聞

 

入口のところに置いてありますので
ご自由にお持ちください。

で、ゴッチさんの意向通り
紙媒体だからこその可能性をフルに発動して
いろんな人と回し読みをし、
どこかに置き忘れてきてくださいねぇwwwww

 
 

ASIAN KUNG-FU GENERATION 公式+ へは、こちらから。